世界フィギュア(女子)②

中野友加里も8点差だったのでダウングレードとなったアクセルとフリップをきっちり跳んでいれば
大逆転のチャンスありました。
でも中野友加里が最高の演技をしても、転倒した浅田真央と同じくらいの点数しかいかないって、
これは大きなポテンシャルの差ですよね。
中野友加里の場合、巻き足の影響か、きれいにジャンプを跳んでもGOE加点が少ないし、
トリプル・トリプルのコンビネーションがなく、トリプルループも跳べないし、
基礎点の少ないトリプルサルコウを2回入れてるので、これ以上点数を稼ぐのは難しい。
トリプルアクセルを2回入れるとか、2A+3Tあたりのコンビネーションを入れてこないと、
世界大会でメダルを獲得するのは厳しいですね。
現時点では、浅田真央に対抗できるのは、安藤美姫キム・ヨナカロリーナ・コストナーの3人ですね。
あとに続くのは、長洲未来キャロライン・ジャンアシュリー・ワグナーなどのUSジュニア勢か。
そういえば、アシュリー・ワグナーのスピンは軸がしかっりしていて非常に綺麗ですね。
今回はジャンプが不調で残念な結果でしたが、将来楽しみです。
あと安藤美姫には、来季テーピングしないで済むようオフにきっちり怪我を治して欲しいですね。