ジャンプの構成(女子フリー)

女子フリーだと、単独が4つ、コンビネーションが3つ(内1つは3連続を入れることができる)で、
7要素、最大11個のジャンプが入れられる。
ザヤックルールがあるので、4種類のトリプルが跳べるとすると、5つはダブルを跳ぶ事になる。
たとえば、NHK杯での武田奈也の場合、
前半:3Lo [5.50] 3S[4.50] 3F [5.50] 3T+2T[5.30]
後半:3Lo+2A+SEQ[7.48] 3T[4.40] 2A+2T+2T[6.71]
これで基礎点の合計は、39.39点となる。
一方、真央ちゃんの場合は、5種類のトリプルが跳べるので
前半:3A [7.50] 3F+3T [9.50] 3Lz [6.00]
後半:3Lo[5.50] 3F+3Lo[11.55] 2A+2Lo+2Lo[7.15] 2A[3.85]
これで基礎点の合計は、51.05となる。武田奈也に比べ12点近くジャンプで稼げます。
しかし、4回転を跳ばない限り、これ以上稼ぐのは難しいですね。
この構成にトリプルアクセルをもう1つ入れるとしても、3連続コンビか連続3回転コンビにしないと、
点数を増やせない。